あけましておめでとう御座います、大和東さくら歯科 院長 神賀です。
昨年導入したミラクルデンチャーですが、すこし調整に時間はかかりますが、
ぴったり入る感じが、通常の入歯よりもいいですね。
おかげで入歯の動きが少なくなり、よくご飯が食べれているようです。
入歯で悩んでいる方、一度ご相談ください。
費用のほうは、1装置25万円~となっています。
2018.01.04更新
あけましておめでとう御座います、大和東さくら歯科 院長 神賀です。
昨年導入したミラクルデンチャーですが、すこし調整に時間はかかりますが、
ぴったり入る感じが、通常の入歯よりもいいですね。
おかげで入歯の動きが少なくなり、よくご飯が食べれているようです。
入歯で悩んでいる方、一度ご相談ください。
費用のほうは、1装置25万円~となっています。
投稿者:
2017.12.08更新
前回に引き続き、また口呼吸についてです。
今までは、口呼吸のチェックポイント、口呼吸の問題点、
口呼吸により悪化する症状、病状についてお話しました。
今回はそれらの症状を、矯正治療でどうやって軽減させていくかです。
そもそも口呼吸は何でおきるかということですが、様々な原因が考えられますが、
一番大きな原因は、お鼻で呼吸するのが難しいということだと思われます。
鼻炎があって狭くなっている、咽頭の部分が狭いなどが原因で、
空気の通り道がふさがっている場合が多いのです。
これらの原因を解消するのに、矯正治療が役に立つのです。
どうするかというと、上顎の部分(口蓋)を左右に広げていくのです。
口蓋の上には、鼻腔がありその奥に咽頭があります。
口蓋の骨を左右に広げることで、鼻腔が広がり、咽頭が広がるのです。
これで鼻呼吸が楽になり、お口を閉じても息が出来るようになります。
ただしこの段階では、口呼吸の癖が抜けていないので、
意識してお口を閉じるようにする必要はあります。
投稿者:
2017.11.22更新
引き続きについてですね。
今回は口呼吸による弊害について。
①歯科疾患(歯周病、むし歯、ドライマウス、口内炎、口臭)
口呼吸により口腔内が乾燥する、結果唾液の流量が減り菌の繁殖を抑えることが出来なくなる。
そのため歯周病やむし歯が進行します。口臭の原因にもなります。
②鼻の疾患(蓄膿症、鼻炎)
鼻で呼吸することで血流が良くなり、膿を排出するようになります。口呼吸により菌やウイルス、
花粉などのアレルゲンを排出することが出来なくなり、症状を悪化させます。
③呼吸器疾患(気管支炎、喘息、扁桃病巣感染症)
口呼吸により、鼻のフィルターを通さないので、ホコリ、カビ、ダニなどのアレルゲン、
細菌やウイルス等が、直接扁桃、気管支や肺に入ってきてしまいます。
これが原因で気管支炎などが発症します。
④睡眠時無呼吸症候群
寝ているときに無呼吸状態になることで、深い眠りに入ることが出来ず、
昼間に眠気が襲ってきたり、集中力が保てなくなったりします。
また無呼吸になることで、一時的に血圧が上がり、心臓に負担をかけてしまいます。
これらの症状は口呼吸をやめることで、軽減していきます。
投稿者:
2017.11.13更新
おはよう御座います、大和東さくら歯科 院長 神賀です。
前回に引き続き、口呼吸と矯正治療についてです。
前回は口呼吸のチェックポイントでした。
今回は、口呼吸と鼻呼吸の違いについて。
★鼻呼吸
○空気中のごみを取り除くフィルターの役割をする
○空気の温度を体温と同じ温度に暖める
○無数の粘液腺があって、ゴミや細菌を吸着する
○絶えず鼻水を分泌し、湿り気を与える
○脳を冷却する
★口呼吸
○空気中のゴミ、細菌、ウィルスがそのまま気管支や肺に入る
○冷たい空気がそのまま気管支や肺に入る
○乾燥した空気が気管支や肺に入る
○脳の冷却効果は無い
これらの違いにより、口呼吸では様々な弊害が起きているのです。
投稿者:
2017.11.13更新
おはよう御座います、大和東さくら歯科 院長 神賀です。
昨日は私がセミナーに出席するため、休診となってしまい、
患者様には御迷惑をおかけしてしまいました。
さてそのセミナーですが、口呼吸と矯正治療についてです。
お子様に次のような症状があったら要注意です。
○鼻がよくつまる
○口をぽかんと開けていることが多い
○いびきをかく
○前かがみで、猫背、姿勢が悪い
○食べているときにクチャクチャ音がする
○上の歯並びが逆V字になっている
○上あごの天井が高い
○扁桃腺が腫れたり、風邪を引きやすい(扁桃腺を摘出しましょうといわれたことがある)
○寝汗をかく
○寝ているとき立ったり座ったりする
○おねしょをする
○睡眠時間十分なのに、朝起きた時にボーっとしている
○少し走るだけですぐに息切れする
○食事は早食いで、噛まずに飲み込んでいる
○食事が人と比べると、極端におそい
○中耳炎になりやすい
○授業中落ち着きが無い
○キレやすい
○飽きっぽい、集中力が続かない
これらの症状があると、口呼吸をしていると思われます。
よくお子様を観察してみてください。
投稿者:
2017.11.06更新
こんにちわ大和東さくら歯科 院長神賀です。
だいぶブログはサボってました、久々のブログは入れ歯のお話。
昨日診療をお休みさせていただいて、大阪までセミナーに行ってまいりました。
以前から先輩ドクターに、これ良いよといわれていたのですが、
セミナー会場が大阪のみなので、なかなかいけなかったのですが、
他の先生からもお勧めをいただいたので、複数の先生いがいいといっているんだからと思い、
重い腰をあげて、大阪まで行ってまいりました。
結論から言うと、"ミラクルデンチャーすごい!!”です。
これにすこし近い考え方は以前からあったのですが、
ここまで系統立てて、治療法を確立している先生はいませんでした。
ただし材料などに頼った方法ではなくて、術者のテクニックが必要なので、
それを習得するまでにすこし時間がかかりそうです。
修練を重ねて近々臨床に応用できるようにしたいと思います。
ほんとにこれはいいですよ~
投稿者:
2017.03.05更新
こんにちは大和東さくら歯科 院長 神賀です。
インプラント治療時にどうしても患者様に頑張っていただかなきゃいけないのが、
お口をあけている時間が長いことです。
これ結構大変だとおっしゃる患者様もいて、どうしたものかと思っていました。
以前から静脈内鎮静法という方法があって、導入しようか考えていたのですが、
麻酔科の専門医の先生を呼んで行うので、
予定を組むのが難しく導入に至りませんでした。
そんな折、麻酔科の先生から”筋肉内鎮静法"を教えていただいて、当医院でも導入を決めました。
この新たに導入した筋肉内鎮静法、インフルエンザの予防接種などと同じように肩の近くに注射していきます。
早い人だと5分ほどでぼんやりしてきます。
少しボーっとした状態でインプラント治療を、受けていただくことになります。
メリットは恐怖心も和らぎ、時間の感覚も鈍くなるので、
”お口をあけているのがつらい”、”手術が怖い”などがかなり軽減されるということです。
”インプラントしたいけど、手術怖いな~”とか考えている人は一度相談に来てみてください。
ただしデメリットもあって、判断が鈍くなるので当日は車、自転車などの運転は厳禁です。
なので家族の方にお迎えにきてもらうか、歩いて帰るかしてくださいね。
投稿者:
2017.01.16更新
今回は皆さんが嫌いな、麻酔のお話です。
歯医者さんでいやなのが、”やっぱり麻酔の注射”って言う人は多いかと思います。
今はどこの病院もジェル状の表面麻酔薬と電動注射器を使っているかと思います。
当歯科医院でも、麻酔をする全ての患者様に表面麻酔薬の塗布+電動注射器を行っていました。
でも表面麻酔が効いてくるまでに時間がかかる患者様もいて、
痛みを感じさせてしまうこともありました。
で導入したのが、針の無い麻酔器”シリジェット”です!!
これかなりの優れもので、歯茎に限定すればこれだけでも麻酔が効いてきます。
今当歯科医院では、このシリジェットを表面麻酔の変わりに使用しています。
これを使い始めてから、麻酔の針を刺すときの最初の痛みは全くなくなりました。
点滴などをするときにも使用できるので、
高濃度ビタミンCの点滴を行うときにも希望があれば行うことが出来ます。
やっぱり痛みは少ないほうが良いですよね。
投稿者:
2016.11.03更新
こんにちは、大和東さくら歯科 院長 神賀です。
今日は前歯の歯並びについてです。
やはり一番目立つ前歯の歯並びは気になりますよね。
特に人前に立つ仕事や、営業の方、女性などは、第一印象が気になって、
大きく口を開けて笑えないという方もいます。
うちの患者様でも前歯だけ歯並びを治したいという方がいらっしゃいました。
そのときは全体的な矯正治療をお勧めしたのですが、
そこまではしたくないということで治療を断念されました。
その後前歯が痛いとのことで、久々に来院されてみると、
前歯が全て差し歯に変わっていました。
歯並びは綺麗になっていますが、前歯全てを大きく削っているため、
歯の寿命は確実に短くなってしまいます。
ちょっとショックでした。
可能であれば全体的に、歯並びを直したほうがメリットは大きいのですが、
費用と時間の問題があり、仕方が無く歯を削ってしまう患者様が以前からいました。
ただデメリットも大きいのです。
それから部分的に前歯だけの矯正を始めることにしました。
治療期間は、半年から1年ほど。
費用は、診断料3万円(税別)、治療費40万円(税別)、1ヶ月に1回の調整料3000円(税別)となります。
全ての方に適用できるわけではないのですが、ほとんどの場合が可能かと思われます。
気になる方は、一度相談に来てみてください。
投稿者:
2016.09.23更新
前回歯周病治療の流れについて、説明していきました。
今回は基本的な歯周病の治療とは違い、治療が終わった後にさらに一歩進んだ治療法になります。
お口の中の病気の多くは、細菌が原因で起こることが多いのです。
3DSはミュータンス菌や歯周病菌を除菌することで、口腔内の病気のリスクを下げようという治療法です。
さらに口腔内の細菌が減ることで、歯原性菌血症の予防が出来ると注目されています。
歯原性菌血症とは、口腔内の細菌が血管内に入って、全身に影響を及ぼす現症です。
関連のある疾患としては、
①アテローム性動脈硬化 ②関節リウマチ ③アルツハイマー型認知症 ④糖尿病 ⑤腎炎 ⑥早産、低体重児出産
⑦男性不妊 ⑧肺膿瘍
などが考えられます。
治療方法は、歯周病の治療が終わった後、型取りをしてマウスピースを作ります。
そのマウスピースに薬剤を入れて、口腔内を除菌していきます。
痛みも伴わないので、大変メリットの大きな治療法になります。
投稿者: