2016.09.23更新

前回歯周病治療の流れについて、説明していきました。

今回は基本的な歯周病の治療とは違い、治療が終わった後にさらに一歩進んだ治療法になります。

お口の中の病気の多くは、細菌が原因で起こることが多いのです。

3DSはミュータンス菌や歯周病菌を除菌することで、口腔内の病気のリスクを下げようという治療法です。

さらに口腔内の細菌が減ることで、歯原性菌血症の予防が出来ると注目されています。

歯原性菌血症とは、口腔内の細菌が血管内に入って、全身に影響を及ぼす現症です。

関連のある疾患としては、

①アテローム性動脈硬化  ②関節リウマチ  ③アルツハイマー型認知症  ④糖尿病  ⑤腎炎  ⑥早産、低体重児出産

⑦男性不妊 ⑧肺膿瘍

などが考えられます。

治療方法は、歯周病の治療が終わった後、型取りをしてマウスピースを作ります。

そのマウスピースに薬剤を入れて、口腔内を除菌していきます。

痛みも伴わないので、大変メリットの大きな治療法になります。

 

投稿者: 大和東さくら歯科

2016.09.16更新

ここ最近は歯周病もかなり市民権を得たようで、患者様の理解も得やすくなっています 。

そこで治療の大まかな流れですが、下の表のようになっています。

歯周基本治療のフローチャート
 問  診 
既往歴・現病歴・今までの歯科治療について・
服薬の状況・現在お口の中の状況など

歯周組織検査(1回目)
基本検査、精密検査がありますが当歯科医院では、
全ての患者様において精密検査を行っています。

TBI
現在の歯周病の状況を説明して、適切なブラッシングが出来るように
磨き方、歯面清掃用具、フッ化物応用につていての指導を行っていきます。

スケーリング
歯肉縁上歯石(目視できるところにある歯石。比較的白っぽい)の除去。

歯周組織検査(2回目)
縁上歯石の除去と普段のブラッシングにより、

歯周組織の状態が改善してきています。
治療の結果を、検査にて確認していきます。
結果に問題が無ければPMTC(表面の着色やバイオフィルムを取り除く治療)、
歯質強化のためのフッ素を塗布しておしまいです。

SRP
(スケーリングルートプレーニング、4~6回ぐらいに分けて行います)
2回目の検査の結果、歯周組織に炎症があり、
歯肉縁下歯石(歯茎の中の歯石)が存在している場合は、
浸潤麻酔下で歯茎の中の歯石を取り除いていきます。

歯周組織検査(3回目)
SRPの結果、歯周組織がどれくらい改善したか確認をします。
結果が問題なければ、PMTC、フッ素塗布を行います。

この段階で歯周組織に炎症があり、歯石が残っている場合は、
もう一度麻酔をして歯石を取り除いていく。
ただし器具が届かない位置に歯石がある場合は、
歯周外科に治療が移行します。

検査の1回目から、検査の3回目まで週1ぐらいで通ってもらうとおおよそ2ヶ月ほどかかります。

状態がよければ検査の2回目で終わるので、1ヶ月も罹らないですね!

この流れは大事で、これから大きく外れてしまうと歯周病はなかなか改善されません。

投稿者: 大和東さくら歯科

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